薬剤師がくの勉強ノート

まだまだ未熟な薬剤師ですが薬についてなど新しく学んだこと、思ったことなどを記録とし、皆様の共有できればと思っています。

授乳中の便秘ってどうしたらいいの!

f:id:smile-pharmacist:20210607210327p:plain授乳中のお母さんは、お薬を考える上で悩みが尽きないですよね。
便秘の時のお薬として比較的安全と考えられているのは、酸化マグネシウムやピコスルファートなどがあります。
また最近では、ポリエチレングリコール製剤も登場し子どもでも使用できる薬剤が選択肢に入るのは嬉しい事だなと思います。
本日の患者さんに授乳中で本人の強い希望でエロビキシバットが処方されておりました。ドクターにも確認し了承でしたが、乳汁に移行する薬剤で動物実験では8時間後に親の3分の1程度移行すると思われます。朝の服用なので少なくとも授乳は夜間にするなどの提案をしました!
お薬の事は、薬剤師や医師などに是非相談ください!


コロナワクチン副反応(続き)

昨日コロナワクチンをうってきましたが、昨日に引き続きやはり接種した場所の痛みが続いています。強めの筋肉痛といった感じで腕を動かしたり、ぶつけたりすると痛いです。
カロナールも飲んでいますが、それでも中々しんどいです。
明日には良くなっている事を願います。

コロナワクチン副反応(実体験)

f:id:smile-pharmacist:20210605223733j:plain今日、一回目のコロナワクチン(コミナティ)をうってきました。
副反応は世間で言われてる様に患部の痛みがありました。
2時頃注射をしたのですが、約4時間後より痛みがで出しました。
安静にしていても痛みがありますが、腕をあげると痛みが出て、特に水平方向にあげると強く痛みが出ます。痛みの種類としては激しい筋肉痛のような感じです。

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地域連携薬局の地域包括ケアシステムに関する内容の研修

8月からスタートする地域連携薬局では地域包括ケアシステムに関する内容の研修を修了し常勤として配備すると共に、地域包括ケアシステムの内容が学習できる研修を毎年計画的に受講させることなっています。
これは8月の申請の段階ではまず、半数以上が健康サポート薬局に関わる研修の修了、または地域包括ケアシステムに関する内容の研修を修了すれば良いと解釈しています。

エピペン院外処方可能

コロナワクチンでなにかと話題のエピペンですが、院外の処方せんでも発行可能なんですね。
特設のサイトか電話にて処方医が登録ドクターか確認する必要があるみたい。
太ももに使用する理由は、皮下の付近に神経や主要な血管がなく安全、子どもでも太ももの発達は十分であるとの理由だそうです。

アナフィラキシーが起きたらどこでもすぐに対応出来る環境が整うといいですね。

不妊治療へのメトホルミン

私の勉強不足でしたが、糖尿病の治療薬で使用されるメトホルミンが不妊治療にも使用される様です。不妊や生理不順などを起こすとされる多嚢胞性卵巣症候群PCOS)というものがあり、原因の一つとしてインスリン抵抗性があり、糖尿病の治療薬であるメトホルミンを使用される様です。
排卵を助けるクロミッドという薬に、メトホルミンを追加すると、排卵率、妊娠率、出産率が上がったという報告もあるようです。


参考
Siebert TI, Kruger TF, Steyn DW, Nosarka S. Is the addition of metformin effi￾cacious in the treatment of clomiphene citrate-resistant patients with polycys￾tic ovary syndrome? A structured literature review. Fertil Steril 2006 ; 86 :
1432―1437

Moll E, van der Veen F, van Wely M. The role of metformin in polycystic ovary
syndrome : a systematic review. Hum Reprod Update 2007 ; 13 : 527―537